EGFとプロテオグリカンの違い

EGFとプロテオグリカンの違い

EGFとプロテオグリカン、あまり馴染みのない成分かもしれませんが実は肌にとってとても大事な役割をもっています。

そして実はプロテオグリカンは、EGFと同じ効果があるとも言われております。

それぞれの成分がどんな特徴があるのかしっかり把握して、自分の肌に必要かどうかしっかり見極めていきましょう。

EGFについて

まずはEGFとはなにか、どんな効果があるのかを簡単に説明していきます。

EGFとは

EGFとは、人間が本来持っている23種類からなるたんぱく質で、 成長因子(グロスファクター)の1つです。

成長因子とは、細胞の活性化を促す働きがあります。

つまりEGFは、表皮細胞の活性化を促す成長因子なのです。

EGFの効果

EGFは、シミ・くすみ・ニキビ跡に効果があります。

なぜならはEGFは表皮にある基底層に働きかける成長因子からです。

基底層に働きかけることで、表皮細胞の細胞分裂を促します。

表皮が細胞分裂が行われるの上図のように、新しい細胞が古い細胞を外に押しだします。

これをターンオーバーと言い、メラニンによってできたシミやくすみのある細胞を肌の表面に追い出し、最終的には垢として剥離します。

EGFはこの様に、ターンオーバーを促すことができるため、シミやくすみなどに効果的と言われています。

プロテオグリカンについて

また最近注目の成分のプロテオグリカンを紹介します。

なじみのない方もまだまだ多いと思いますので、詳しくみていきましょう。

プロテオグリカンとは

プロテオグリカンは、タンパク質と糖を併せ持ち、皮膚や軟骨などに多く含まれている成分です。

これまでは、希少な成分でしたがサケの鼻軟骨から効率よく抽出できるように一般化されました。

プロテオグリカンは、ヒアルロン酸と同じような働きをし、真皮という肌の奥にある組織に存在しています。

プロテオグリカンの効果

プロテオグリカンは、上記のようにヒアルロン酸と同じ様にコラーゲンの間を満たし肌の形をつくっています。

つまりプロテオグリカンは、肌のハリを保つ働きがあるためシワに効果があると言われています。

また先程のEGFのように、ターンオーバーを促す効果があるためシミやくすみに効果があると言われています。

さらにヒアルロン酸の1.3倍の保水力があるため、ヒアルロン酸よりも効果的と言われています。

プロテオグリカンの注意点

プロテオグリカンは、スキンケアにおいてとても素晴らしい効果があります。

しかしここで注意しておきたいのは、プロテオグリカンは、真皮に存在するということです。

真皮に存在するということは、通常の化粧品成分では届かないということです。

肌の構造は、表皮(角質層)、真皮、皮下組織と3つに分かれております。

化粧成分は、表皮まで届かないと言われています。

よく広告では、「奥まで浸透」と謳っている商品でも※で、「角質層まで」と注意書きを書いてあるはずです。

そのためコラーゲン、プロテオグリカンをスキンケア成分で取り入れることはできないのです。

また経口摂取で取り入れるといいという事もありますが、まだ臨床試験ベースでは立証されておらず、今の所美容医療でしか取り入れることができません。

まとめ

このようにEGFは表皮に働きかけ、ターンオーバーを促すことでシミ・くすみへの効果があります。

一方でプロテオグリカンにも同じような働きはありますが、化粧成分では真皮にたどり着かないため、EGFと同様の効果があるかはわかりません。

今の時点では、美容医療で直接プロテオグリカンを取り入れない限りは、EGFが効果的と言えそうです。

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