30代になるとシワが気になってくる方が多いと思います。
私もその1人です。
歳を重ねれば仕方ないとは思いますが、何とかしたいですよね。
シワの対策をやってる人とそうでない人の差は大きいです。
この記事では、シワに対するFGFの効果について紹介したいと思います。
「コラーゲンをとっているけど全然改善しなくて悩んでいる」という方は必見です。
そもそもFGFって何?という方はこちら「FGF(線維芽細胞増殖因子)とは?オススメのFGF化粧品の選び方と使い方」
シワの種類は大きく分けて2つ
シワの種類はいくつかあり、下記の2つがあげられます。
まずは、自分のシワがどれにあたるのか確認しましょう。
乾燥による小じわ
肌の表面である角質層が乾燥することで、ちりめん状のシワになります。
1つ1つは小さなシワですが、放っておくと大きなシワになる可能性があります。
比較的若い人にも見られますが、肌が乾燥していると肌のハリがなく老けて見られてしまうことがあります。
加齢によるシワ
加齢によるシワは、真皮の弾力低下に伴った一般的なシワです。
皮膚は「表皮」「真皮」「皮下組織」によって構成されており、肌の弾力や形を形成する「真皮」が、加齢により肌を支えることができなくなり、シワができてしまいます。
これは年齢を重ねるに連れて悪化してしまいます。
小ジワは、肌の乾燥が原因
小じわの場合は、乾燥が原因ですので肌の水分量を保つことで基本的に改善します。
そのためには、日々の保湿ケアが重要になってきます。
ではそもそも何故肌は乾燥してしまうのか、大きく2つ原因があります。
天然保湿因子の低下
天然保湿因子は、水分を保持することができる成分のことです。
これが加齢や、睡眠不足、ストレスなどでターンオーバーが乱れると、天然保湿因子がうまく生成されず、乾燥を引き起こす要因となります。
つまり、天然保湿因子は肌に潤いを与えるという役割を担います。
角質細胞間脂質の減少
角質層細胞間脂質は、その名の通り角質層における角質細胞の間を満たす脂です。
代表的な成分ですと、「セラミド」があげられます。
角質細胞間脂質の役割は、肌の水分が蒸発しないようにしっかり角質細胞間を満たすことです。
角質細胞をレンガに例えた場合、角質細胞間脂質はセメントのような働きをします。
つまり、角質細胞間脂質は肌を乾燥させないようにする役割を担います。
このように保湿ケアは下記の2通りが必要になってきます。
ポイント
・具体的に肌に潤いを与えるケア
・潤いが逃げないようにするケア
加齢によるシワは、紫外線によるコラーゲン不足
加齢によるシワは、コラーゲン不足によって真皮が肌を支えられなくなることでできます。
真皮はコラーゲンとエラスチンにより肌の弾力を保ち、肌の形を支えています。
コラーゲンとエラスチンが減ってしまうと凹みができ、シワやたるみの原因となります。
では何故コラーゲンが不足してしまうのか、そもそもコラーゲンは、真皮にある「線維芽細胞」という細胞により生成されます。
それが紫外線によって線維芽細胞が傷つけ、コラーゲンの生成を止めてしまうのです。
また紫外線によって活性酸素が生成され、コラーゲンを壊してしまうのです。
このように年々紫外線を浴びることにより細胞が傷つけられ、光老化と呼ばれる減少がおきてしまいます。
肌トラブルのほとんどは紫外線によるものなのです。
まとめ シワは FGFで対策
日々の生活の中で紫外線対策は大切なのですが、100%紫外線を防ぐことはできませんし、紫外線対策をしたらコラーゲンが増えて、シワが改善されるわけではありません。
コラーゲンを増やすためには、コラーゲンを生成する線維芽細胞に働きかける必要があります。
FGF化粧品は、表皮に存在するFGF受容体が存在するため、真皮にある線維芽細胞に働きかけ、コラーゲンの生成を促してくれます。
ドクターシーラボなどもこの成分を入れていたりと、FGF化粧品はシワ、たるみに効果的と話題の成分なのです。